2010年2月17日水曜日

● 10年は続けよう。



マシロケ / SOIL & "PIMP" SESSIONS, 2007










ソイル・アンド・ピンプ・セッションズ!
かなり好きなバンドのひとつ。私自身、メンバーとほぼ同年代なので、発言や選曲、音楽への姿勢が共感できるんだよね(バックショット・ルフォンク(Buckshot LeFonque)のカバーとか、スパイク・リーの『モ・ベター・ブルース』をカバーする発想って、他の世代からはなかなか出ないんじゃないかな)。

このCDはマキシで、収録曲の「マシロケ」はアルバム『PIMPOINT』に収録。Hannnibal Marvin Petersonの「Mandelas Dream」は今のところアルバム未収録曲なのかな。3曲目はセッションの録音。

付属の歌詞カードというかメンバーのコメントが面白い。社長はあんな外見なのに一人称は「僕」だし、タブゾンビの熱い言葉もいい。

でも、一番グッときたのはベースの秋田・ゴールドマインの言葉。


ベースを弾き始めて10年。
楽器を始めた時、ちょうど成人式でした。
僕が行った式では、秋山仁という数学者が話をしてくれた。
彼は「何でも良いから一つの事を10年は続けなさい」と言った。
彼のことは、昔から好きだった。
僕はその時決めた。
10年は必死になって楽器を弾こう。


こういうの読むと、心から「自分は何やってんだ…」と思います。
ソイルはこれからもブリブリ行っちゃってください。
私も追いつけるよう頑張ります。

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