2010年2月8日月曜日

● 音響家としてのイノ・ヒデフミ。



INOCOLOGY / INO hidefumi, 2009








新作が楽しみなミュージシャンの一人。
『satisfaction』からずっと、その新作にはおどろかされている。
カバー集の『satisfaction』はとにかくそのセンスのよさが光っていたけど、
次のマキシの『Force of eXOTiC』の音作りはうって変わってキャッチーさは少なくなった。
もっともバランスが取れていたのが『Living Message』で、これはこのWALKMANでも長いこと聴いたな~。

で、『INOCOLOGY』だけど、これはこれまでの中で一番前衛的かな。
菊地成孔・大谷能生的な分類に従えば、「音韻」から「音響」的な音楽への変化、と言えると思う。
解説にも「エイフェックス・ツインを聴いたときのような笑い」とあったけど、メロディラインよりも音の面白さを重視した感じ。
仕事帰りとか、メロディを聴きたくないときに聴くとピッタリでした。

それにしても、引き出しというか、音楽の幅が広そうな人だな、と思う。

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