2013年11月27日水曜日

Coldplay, Small Boys

今日聴いた音楽。


A Rush of Blood to the Head / Coldplay (2002)

   
コールドプレイ、カッコいいです。



ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ / Small Boys (2012)

   

 そういや、NONAの新譜まだ聴いてないなあ。
これって「アルファベット・ボーイ」からイメージ膨らんだ作品なのかな。
想像通りの良作だった。

企画盤かと思ったら、2ndも出るみたい。

2013年11月9日土曜日

One Nation / インコグニート remix









インコグニートによる、日本のアーティストのリミックス曲。
一時期、京都のブックオフでよく見かけたなあ。



#2. 真夜中のドア ~Stay with me (More bounce to the ounce mix)(松原みき)

#6. エイリアンズ (Groove encounters mix)(キリンジ)

はwalkmanのヘビーローテーションだった。

また、

#11. Out of the blue (Original full mix)(小原明子 feat.akiko)

は男性のロングトーンがお経のようなエフェクトとして
使われていて、これはカッコいいね。

そういえば、MONDO GROSSOもお経をサンプリングして
エライカッコいいことやってた。
ヨーロッパ遠征(パリ)のライブ冒頭。

 

#1 のbuddha がそれ。

このライブのDVD観てないなあ。

One Nationに戻って、

#12. Happy valley (Churchez la dance mix) (orange pekoe) は、

オレペコの Best & Remixiesにも入ってないんだ。








2013年9月7日土曜日

DNA on DNA / DNA



わりと前衛的な音楽も好きな方で、ずっとノイズにも興味はあった。
メンバーは全員ほとんど楽器ができないんだけど、
音楽として聴けるのが不思議、というか素晴らしい。

アート・リンゼイとかイクエ・モリとか、
今となってはもはや半ば神話上の人物で、
このアルバムも歴史的な意味しかないんじゃないかなー、
と思ってたんだけど、これはこれで楽しめた。
DNAについての解説とかは、
Amazonのレビューアーの皆さんの解説が勉強になった。
同時代体験した人の証言が一番参考になります。

そういえば、アート・リンゼイは菊地成孔率いるDCPRGのライブに
ゲスト参加 してた。



インパルス移籍第一弾のアルバムの宣伝動画。
アート・リンゼイは 2:00 ~ 3:40 で爆裂。
口を半開きにしてノイジーなギターを掻き鳴らす姿は本当に素晴らしい!
その後の類家心平のトランペットソロもいい。
やっぱりDCPRGはカッコいいなあ。
…って、結局DCPRGの話になっちゃった。

2013年9月6日金曜日

LOVE COMPLEX / 井上陽水, 2006年

  

妖しい陽水ワールド全開。
2006年の作品。
この年齢になってもマイペース。
周囲のことなど一向にお構いなしのスタンスはカッコいいなあ。

陽水の歌詞の世界って、
なんとなくイメージは湧くけど、
意味を考えるとよくわからないことが多い。
例えば、#8の「長い猫」。




瞳は 星よりも遠く
黒い毛は 夜よりも深く
誰にも気づかれずに
あなたを待つ私
長い 長い猫

しっぽは どこまでも長く
白い歯は 爪よりもシャープ
痛みに耐えきれずに
あなたを呼ぶ私
長い 長い猫

キラメク夜は 遊び猫ばかり
待ちくたびれて 迷い猫みたい
見果てぬ夢は
後ろから見てるヒマラヤン

耳は 闇の中で鋭く
小さな鼻は 月よりナイーブ
光を愛せずに
あなたを探す私

長い 長い猫
長い 長い猫
長い 長い猫

…「長い猫」って何?

ああ、そうか、そういえば猫って脇の下を持ってだっこすると
ビローンって長くなるなあ…そのことかな…
いや、この「長い」ってのは、
「あなたを待っている私の気持ち」のことじゃないか…
いや、
歌詞の「長い」と「長い」の間に差し込まれるギターのフレーズのことじゃないか…

…なんて考え始めたら、もう陽水の思うツボ。
陽水マジックにかけられてます。

多分、これら全部のことを「長い」という言葉で
ゆる~く括ってるんだと思う。

たまらないなあ。
『陽水の快楽』なんて本もあったっけ。
センター試験の問題にもなったような。

 






2013年9月5日木曜日

5TH DIMENSION / ももいろクローバーZ

 


とあるミックスCDで「走れ!」を聴いてから、
ももクロに注目するようになった。
注意して動向を気にすると、
なんか業界人で好きな人が多いんだよね、ももクロって。
一生懸命だとか、ダンスがすごいとか。

それはそうなんだろうけど…歌はちょっと厳しいなあ。
特に、ボーナスCDは聴くの辛かったです。

あと、#7の「Z女戦争」にエリントンのへの言及があり、
それは「デューク・エリントンの世界」にも書いておいた。

2013年9月4日水曜日

Elvis Costello / National Ransom




















コステロはいろいろなジャンルの音楽をやるけど、
そのジャンルが極端であればあるほど面白い。

このアルバムは丁寧に作りこまれてると思うんだけど、
ジャンルとしての針が振り切れてなくて、
落ち着いて楽しく聞けたけど、
個人的にはやや不満が残るところだった。