2012年5月8日火曜日

叙情と前衛 -くるり「World's End Supernova」

昨日あまりにも好きな曲について書いたので、
今日はどうしようかと思った。
でも、まあせっかくなので今日もすごく好きな曲について書いておく。




You Tube にはぴったりくるのがなかったけど、
ライブ演奏は聴いたことなかったのでこれはこれでいいか。
コメント欄に、「この気持ち悪さが最後!」ってのがあったけど、
まさにその通り!

この曲、歌詞もいいんだよなあ。
絶望の果てに希望を見つけたろう
同じ望みならここでかなえよう
とか、
いつまでもこのままでいい それは嘘 間違ってる
重なる夢 重ねる嘘 重なる愛 重なるリズム

っていうところはいつ聴いても涙ぐんじゃうよ。

音楽的にもエレクトロニカ面で凝ってて、
聴くたびに感心しちゃうんだけど、
なんか酔っ払ってきて上手く書けそうにないのでそれはまた今度にしよう。

この曲と「ハイウェイ」に出会ってしまったから、
私にとってくるりは特別な存在なんだよなあ。

2012年5月7日月曜日

屍を越えて(Unplugged) / cro-magnon feat.GAGLE

今日はあまり音楽を聴かなかった。
が、こんなのを見つけたのでアップ。



やっぱりこれいいなあ。
音もlyricもグッと来ます。
Jazzy HIPHOPは大好きだよ。


知ったのはこのCD。

2012年5月6日日曜日

サカナクション、FPM。

やあ。
久しぶりにコアな音楽の話ができて嬉しくなったので、
ここ数年のヒットを焼いて送ることにしたよ。
今日あたり着いてるんじゃないかな。
はっきりいって、サカナクションは全部いい。
最新作が楽しみなバンド。
でも、全部送るのもちょっとアレなので、
中でも個人的に好きなのを3枚ほど選んだ。






『GO TO THE FUTURE  













#1の「三日月サンセット」にやられた。






シンシロ  





















#4のネイティブダンサーはヤバイ。
初めてイントロのピアノを聴いたときは時間が止まった。
ホントに名曲です。






DocumentaLy



















最新作。


好きな服はなんですか? 好きな本は? 好きな食べ物は何?
そう そんな物差しを持ち合わせてる僕は凡人だ
少し青臭さが残る歌詞もいいね。
キャッチーさはほとんど感じられない。
けど、こういうアルバムがヒットしてる、
というのは嬉しく感じる。






そしてFPM。
正直なところ、最近のFPM、
オリジナルアルバムはいまひとつなんだけど、
ミックスCDやコンピレーションなど、
DJとして編んだCDはどれも素晴らしい!


今回焼いた3枚は、全部日本発の音源。
知らないミュージシャンのものもあって、
いい出会いがあったなあ。




Sound Concierge  JAPAN / Japanese Lyric Dance







くるりの「World's End Supernova」、
椎名林檎×齋藤ネコの「浴室」、
Corneliusの「Drop」…どれもこのコンピで再発見。
特に、
YOU THE ROCK★の「GRAND MASTER FRESH pt2」が最高。






SYNCHRO   From Tokyo To New York
















これもいい!
ユニクロがニューヨーク進出するときに編んだコンピレーション。
日本のクラブミュージックのレベルの高さに改めて感動。
キャッチーサウンドメーカーの中塚武とi-depからは、
あえて「Magic Colors」や「 Make Somebody Smile」など、
前衛的な曲を選ぶセンスがいい。
で、それが冒頭2曲で、すぐにキャッチーなテイ・トウワの「Different NU NU」、
HIFANAの「STRIP GRIND」に続くところとかいいんだよな~。
…後半、
Nujabesの「Music Is Mine」が収録されてるのには涙。。。
この頃はまだNujabesがいる世界だったんだよなあ。






VERSUS/ Japanese Rock VS FPM















アジカンもサカナクションも、実はこのコンピで知った。
鈴木亜美の再活動の素晴らしさも再確認できた
鈴木亜美は復活してからのほうが断然カッコいいよね、
音楽面でもビジュアル面でも。


これに入ってる ZAZEN BOYSの「I Don't Wanna Be With You」を聴いて、
向井秀徳を聴き始めたよ。


つなぎ方もいいし、本当、勉強になった1枚かな。


あと、SISTER JETの「キャラメルフレーバー」の、
キャラメルフレーバーの彼女に恋をした
ってのは素晴らしい歌い出しだね。
もうこれだけでOKかつK.O.。


エンディングのサンボマスターは、
スチャダラ的に言うと
「これでティーンのハートもガッチリだ」ってとこか。
いや、わたしも好きだけどね。


また都合があえばちょこちょこ飲もう。
感想聞かせてくれい。

2011年12月18日日曜日

●中田ヤスタカワールドは拡大する。




もしもし原宿 / きゃりーぱみゅぱみゅ 











拡大する中田ヤスタカワールド。
予想した感じの内容だった。

jellyはやっぱりcapsuleのほうがいいなあ。
それにしても、こういうプロデュースの話はどこから来るのだろう? 
COLTEMONIKHAでも聴きなおしてみようか。

そういえば、同じように中田ヤスタカがプロデュースした鈴木亜美の躍進がすごい。
わたしは前よりも今の鈴木亜美のほうがずっと好きです、音楽的に。
今日、会社の同僚と昼食に入ったドトールの情報誌にあった
鈴木亜美のインタビューを見て、そんなことを考えた。

2011年12月12日月曜日

● エレクトロ・スイング。

Swing For Modern Clubbing / G-Swing







エレクトロ・スイングが流行りだした頃にまとめて聞いた中の一枚。

正直、このジャンルでの掘り出し物はClub des Belugasくらいかな。
あとはどれも同じに聞こえてしまう、というのはわたしがちゃんと聴いていないせいか。
時期同じくして、菊地成孔が「ビバップで踊ろう!」的なイベントを展開したのがおもしろい。
エリントン関係の備忘録として、
#3 Ring Dem Bells(feat. Le Major Melon)
#14 Caravan(feat. Lindstrom / Caravan)
をメモしておく。