妖しい陽水ワールド全開。
2006年の作品。
この年齢になってもマイペース。
周囲のことなど一向にお構いなしのスタンスはカッコいいなあ。
陽水の歌詞の世界って、
なんとなくイメージは湧くけど、
意味を考えるとよくわからないことが多い。
例えば、#8の「長い猫」。
…「長い猫」って何?
ああ、そうか、そういえば猫って脇の下を持ってだっこすると
ビローンって長くなるなあ…そのことかな…
いや、この「長い」ってのは、
「あなたを待っている私の気持ち」のことじゃないか…
いや、
歌詞の「長い」と「長い」の間に差し込まれるギターのフレーズのことじゃないか…
…なんて考え始めたら、もう陽水の思うツボ。
陽水マジックにかけられてます。
多分、これら全部のことを「長い」という言葉で
ゆる~く括ってるんだと思う。
瞳は 星よりも遠く
黒い毛は 夜よりも深く
誰にも気づかれずに
あなたを待つ私
長い 長い猫
しっぽは どこまでも長く
白い歯は 爪よりもシャープ
痛みに耐えきれずに
あなたを呼ぶ私
長い 長い猫
キラメク夜は 遊び猫ばかり
待ちくたびれて 迷い猫みたい
見果てぬ夢は
後ろから見てるヒマラヤン
耳は 闇の中で鋭く
小さな鼻は 月よりナイーブ
光を愛せずに
あなたを探す私
長い 長い猫
長い 長い猫
長い 長い猫
…「長い猫」って何?
ああ、そうか、そういえば猫って脇の下を持ってだっこすると
ビローンって長くなるなあ…そのことかな…
いや、この「長い」ってのは、
「あなたを待っている私の気持ち」のことじゃないか…
いや、
歌詞の「長い」と「長い」の間に差し込まれるギターのフレーズのことじゃないか…
…なんて考え始めたら、もう陽水の思うツボ。
陽水マジックにかけられてます。
多分、これら全部のことを「長い」という言葉で
ゆる~く括ってるんだと思う。
0 件のコメント:
コメントを投稿