2010年1月31日日曜日

● 「BAD GIRL」は「ROCK WITH YOU」にそっくりだ!

BAD GIRL / NONA REEVES, 1999







「BAD GIRL」、いい曲だな~。歌詞書いときます。


真夜中の君は 気まぐれなバッド・ガール
引き寄せたパラシュート
あぁ、ダンス誘うパーティ ドゥダダ…

優しさも今は 気まぐれなはずさ
意地悪な、投げキッス!
あぁ、ダンス誘うパーティ ドゥダダ…

フィール・ミー! パーカッシヴなこの哀しみ
いつものままでいれるなら ストロベリー
君へのシンバル 鳴らすよ!
「マイ・ベイビーズ・ゴーン!」
踊りだすの?
今夜も、夢で「バッド・ガール」と 揺られたい


「パーカッシヴなこの哀しみ」とか、センスを感じます。
しかしこの曲、マイケル・ジャクソンの「Rock With You」に似てるなあ。ゴータ自身が「『Rock With You』は日本一聴いた自信がある」と『新しい「マイケル・ジャクソン」の教科書』で書いてたから、これはもはや「パクリ」というよりも「オマージュ」です。
そうそう、どうでもいいけど、西寺郷太のクレジットが「ボーカル」じゃなくて「Microphones」になってる。…まあ、たしかに。間違ってません。

● アイズレーの名曲、「IF YOU WERE THERE」のカバーがgood。



LOVE TOGETHER / NONA REEVES, 2000









「LOVE TOGETHER」はもちろん名曲なんだけど、カップリングの「IF YOU WERE THERE」がいいね。原曲はもちろんアイズレー・ブラザーズで、Free Soulでもおなじみの名曲。原曲は強力なエネルギーで突っ走る、蒸気機関車のようなイメージだけど、ノーナは比較的薄味でカバー。「躍らせる」というよりも「聴かせる」感じ。このカバーはこのマキシでしか聴けないはず。

それにしてもボーカルのゴータ(西寺郷太)はホント歌うまいなあ。「マイケル・ファミリー研究家」としての彼しか知らない人も多いと思うけど、そういう人はゴータが真剣に歌ってるところみたらびっくりするんじゃないかな、その表現力に。

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2010年1月30日土曜日

● やっぱり 『FRUITS CLiPPER』が最高。



FLASH BEST / capsule, 2009





1stアルバムの『CUTIE CINEMA REPLAY』から聴き始めてはや6年。このベスト盤に収録されている音源はほとんど聴いているのですが、ファンの習性として聴きました。ベスト盤の常として、現在の傾向に近い音源が収められています。初期のラウンジーでガーリーな音も好きだけど、聴きたいと思うのは『FRUITS CLiPPER』以降のアグレッシヴなエレクトロハウスの方が多いです。

今回このベスト盤を聴いて再確認したのは、私はcapsuleのアルバムの中で『FRUITS CLiPPER』が一番好きだということ。特に、#1から#3までの流れが最高なんだよなあ……と思ったら、#4からの曲がまったく思い出せない。これはあんまりだ!と思って、このベスト盤の次は『FRUITS CLiPPER』を聴くことにしました。


● 画像はご自由にどうぞ。

iPodとかWALKMANの魅力のひとつに、「Now Playingのジャケット表示」というのがあります。もちろん一番大事なのは音楽ですが、ジャケットは聴いている音楽のイメージをふくらませる大きな要素です。もはやそれ自身ひとつの芸術分野ですしね。

なので、私も取り込むジャケットにはこだわります。といってもネット上で探す程度ですが、amazonにアップされていなくても、探せば結構見つかるものです。このブログにアップしてるのは、私が実際にNW-X1050で使用してるものです。使えそうなものがあったら皆さんもご自由にどうぞ。

2010年1月29日金曜日

● 優等生的なクラブジャズ。



OOParts / JABBERLOOP, 2009









京都出身のクラブジャズバンド。
京都に思い入れがある者として、これまでずっと聴いてみたかったけどバンド。結局、1stを聴く機会が無かったので、彼らの音楽を初めて聴いたのがこのアルバム。感想は……うーん、よくまとまってて悪くないけど、いまひとつインパクトがなくて優等生的な印象。特に狂気の度合いが少ないかな。管のフレーズのグルーヴ感が出るともっとよくなると思う。スクラッチを面白く使ってたので、あれをもっともっと聴きたかった。
一貫して「過剰」という狂気で音楽を作り続けるFPMのimaginationsと交換。


● グルーヴ感のあるピアノトリオ。



The Eric Byrd Trio / The Eric Byrd Trio, 2007











たしか、タワレコ店頭で1000円くらいで強力にオススメされてたCD。
編成もアレンジも普通のピアノトリオで特に奇をてらったところはないが、グルーヴ感ある演奏が気持ちよい。エリック・バード、オススメされてるだけあります。
このグルーヴ感は2000年代ならではのものか。
ただ、#10のJazz Thing(Cool Cool Jazz)は「トリオ+ラッパー!」とタワレコの店頭ポップで大きくフィーチャーされてたけど、これはそんなに感心しなかったな。

ピアノトリオは他に大西順子の”Musical Moments”を取り込んであって、しばらくそれを聴くつもり。このアルバムはブレッカー兄弟の『アウト・オブ・ザ・ループ』と交換する。


● 私のNW-X1050の使い方(1)



私のWALKMANはNW-X1050。
容量が16GBもあるから、みなさん詰め込めるだけ音楽データを詰め込んで、どこでも聴けるようにしていると思います。
もちろん私も容量ギリギリまで詰め込んでますが、CD換算すると30枚に届かないくらい。
「データの取込み方間違ってるんじゃないの?」と言われそうですが、これはデータを圧縮せずにWAVで取り込んでいるからです。
「それって不便じゃないの?」とか、
「せっかくのNW-X1050を活かしきれてないよ!」とか言われたりもしますが、決してそんなことはなく、むしろ自分では「新しいWALKMANの使い方を発明した!」などといい気になっているくらいです(調子に乗りすぎ)。
簡単に述べましょう。

NW-X1050の素晴らしさは、なんといってもその音質。マルチメディア対応というのもウリのひとつですが、私は全然使ってません(将来的には使いたいと思ってますが、まだまだ無線LANスポットが限られているような気がしてるのです)。
「音質を活かすにはデータ形式はWAVを使うべきだ!」というナイーブな思い込みから、頑なにWAVにこだわってます。
WAVのデータ量はアルバム1枚600~800MB。なので、最大容量が16GBあってもどうしても30枚弱が限界なのです。

で、いちいち新しいアルバムを入れ替えるのは面倒かな~と思ってたのですが、これが意外と大丈夫。しかも、いちいちデータを入れ替えることで思わぬ発見がありまして…。
これについては、わたしのNW-X1050の使い方(2) で書きます。

● テンプレート「MUSIC MAN」。

Bloggerを始めたのはGoogleのファンだからですが、こんな内容のブログを始めたのは、テンプレート「MUSIC MAN」(このブログのテンプレートです)を見つけてしまったから( ここです! )。

はっきりいって、ひとめぼれです。

ちょうど音楽について気軽に書く場を探していたのでタイミングもぴったり。
『ツイン・ピークス』でカイル・マクマクラン(「クーパー捜査官」の方がしっくりきますね)も言ってましたが、「偶然が2つ重なったら真実に近づいている」ということです。
テンプレートを見つけた今日から書き始めることにします。

これから楽しみだな~。