2011年12月18日日曜日

●中田ヤスタカワールドは拡大する。




もしもし原宿 / きゃりーぱみゅぱみゅ 











拡大する中田ヤスタカワールド。
予想した感じの内容だった。

jellyはやっぱりcapsuleのほうがいいなあ。
それにしても、こういうプロデュースの話はどこから来るのだろう? 
COLTEMONIKHAでも聴きなおしてみようか。

そういえば、同じように中田ヤスタカがプロデュースした鈴木亜美の躍進がすごい。
わたしは前よりも今の鈴木亜美のほうがずっと好きです、音楽的に。
今日、会社の同僚と昼食に入ったドトールの情報誌にあった
鈴木亜美のインタビューを見て、そんなことを考えた。

2011年12月12日月曜日

● エレクトロ・スイング。

Swing For Modern Clubbing / G-Swing







エレクトロ・スイングが流行りだした頃にまとめて聞いた中の一枚。

正直、このジャンルでの掘り出し物はClub des Belugasくらいかな。
あとはどれも同じに聞こえてしまう、というのはわたしがちゃんと聴いていないせいか。
時期同じくして、菊地成孔が「ビバップで踊ろう!」的なイベントを展開したのがおもしろい。
エリントン関係の備忘録として、
#3 Ring Dem Bells(feat. Le Major Melon)
#14 Caravan(feat. Lindstrom / Caravan)
をメモしておく。

2011年3月6日日曜日

● nujabesの世界。



bullshit as usual / Pase Rock



 

Amazonの商品紹介欄から。

FIVE DEEZの事実上のリーダーであるPase Rockが、ついに1stソロ・アルバムをリリース。今回のアルバムにはプロデューサーとして相性抜群のNujabesを迎え、Fat Jonも参加。さらに日本からはDJ Quietstorm、Groove Attack気鋭のDemiDemと完璧な布陣。


nujabesがプロデューサーだったので聴きました。
出会った場所は難波のウルトラマニアックレンタルCDショップ、K2レコード。
K2レコードは本当に勉強になります。

期待どおり、nujabes的な雰囲気を楽しめました。
が、『Modal Soul』や『Metaphorical Music』を聴いたときの、
あの「ハッ!」と息をのむような、
周りの世界の色が変わっていくような感じは味わえなかったなあ。
仕事から帰るときによく聴いた。
その意味で、クールダウンというか、適度に落ち着きたいときに合う一枚か。

白眉なのは#14の「Post World」(「次の世界」くらいの意味かな)。
終盤に突入するラップ、
radio, satelite, computer, screen, television,
surveillance, ID, education, hypnotism,
rhythm, rhythm, body and soul...
のあたりの名詞を列挙するところにグッときた。